
画像解析・音声分析、チャットボット開発などAI(人工知能)事業を手がける株式会社アイデアクラウド(愛知県名古屋市、代表取締役社長 田中 義弘/以下「アイデアクラウド」)は、2020年6月19日(金)、Q&Aのログ情報を分析し課題や情報を“見える化”し解決に導くAIチャットボット「mieru(ミエル)」の葬儀業界に特化した新バージョン「mieru for funeral(ミエル フォー フューネラル)」を開発し、株式会社ライフスターメンバーズが運営する愛昇殿 三重の公式サイトに導入こと決定しました。
葬儀業界の基本は機械学習済み、すぐに使えるAIチャットボット
課題が見えるAiチャットボット「mieru」に、葬儀業界でよくある質問がすでに搭載されているのが「mieru for funeral」です。
「家族葬儀はどの範囲で行うの?」「自宅葬儀とは?」「宗教がわからない場合の葬儀は?」など葬儀業界でよくある質問がすでに登録されており、あとは回答を入力するだけでAiチャットボットがスタートできます。
mieru for funeralならAiチャットボットの運用で最も大変な入力作業の手間が省かれ、時間のかかる機会学習の部分が短縮することができます。
mieruならではのログ分析機能も付いているため、新サービス開発のためのマーケティングとしても活用できます。
24時間対応が当たり前になっている葬儀業界の働き方改革を促進
葬儀は突然発生するため、24時間体制が当たり前です。しかしながら多くの人件費を賄うことができない場合、1人のスタッフが葬儀の運営から、簡単な問い合わせまでを対応する必要が出てきてしまいます。そこでmieru for funeralを導入してもらい、簡単な疑問にはこのチャットボットで対応できる仕組みを目指しています。
問い合わせする側にとっても、まるで担当者と会話するかのようにチャットボットを通じて欲しい情報が手に入るので、満足度の向上に寄与します。
お葬式の不安に気軽に相談できるチャットボットとして活用を目指す
葬儀に関してはデリケートなケースが多いため実際に電話をしてまで相談するのも・・・と相談を躊躇してしまうケースが多く気軽に相談できるチャットボットを開設しました。現在は愛昇殿三重に関するFAQに関して登録がされているだけですが、今後は「お葬式の疑問や不安に答える葬儀の知識」を相談できるチャットボットとして活用していく予定です。
「香典はいくら?」「家族葬なら香典はいらない?」「一日葬ってやめた方がいいですか?」などデリケートで聞きにくい質問に関して、なんでも答えてくれるチャットボットに変貌していく予定です。